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レッドバロンの独り言

ブログをFC2からワードプレスへ移行

ブログをFC2から発展性のあるWordPressに移行することにしました。
ブログの名称を
レッドバロンの独り言からレッドバロンのアウトドア中毒に変更します。
名称の変更理由は、私のアウトドアライフの様子を中毒症状に例えて今まで以上に紹介していこうと考えたからです。
アウトドアスポーツには、様々な楽しみがあります。
私自身も新たな楽しみを追及し、アウトドアライフに一層焦点を当てていこうと思います。

ワードプレスは、今流行りのHP作成サイトです。
今まで以上にカスタマイズすることが可能となりますが、サーバー使用量も安くなりサイト管理がしやすくなります。

サイト移行のアドバイスをWebデザイナーから受け、決意しました。
今までの内容やコメントもすべて移行することができ、今までとの継続性も守られています。

私自身も今まで以上にWebに対して勉強していかなければなりません。
ブログ充実のためにも私自身のアウトドアライフを一層充実させていこうと思います。
よろしくお願いします。

剣を眺めに地元「大猫山・猫又山」へ

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秋雨前線が、日本に停滞し、雨模様の日々が続きています。土曜日は、久々の晴天の予報。
日曜日にクスミン・キザノ君・カワセミ君達と剣岳日帰りを計画していました。日曜日は、雨模様なので来週に延期。
なので今回の山行は、剣岳へのトレーニング山行も兼ねています。
大猫山・猫又山は、山スキーでも来ています。剣岳を眺めながらハイクを楽しむことができます。
あまり知られていないため、満員御礼の早月尾根とは対照的にガラガラ状態。猫又山の山頂を踏んだのは、5名ほどでしょうか。(とてもいい山だと思うのですが)。
登山道も、地元の山岳会の方々の努力によって整備されています。クマザサが生い茂る登山道を毎年整備している方々がいるのです。頭が下がります。そんな方々に感謝しながら山行を楽しませてもらいました。

仕事の関係で土曜日は、早いスタートができません。今回も馬場島到着が5:50頃と遅くなってしまいました。
馬場島の駐車場は、満員御礼状態。何時もの車止め(ゲート前)で思うのは、「MTBを持ってくればよかった。」ということです。
ブナクラ谷の最終堰堤に登山口があるのですが、そこまでは工事用の車が行き来する道路なのです。

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何時もの渓流でウエットのテクニックアップ

せっかくの土曜日なのに朝から雨です。
毎晩、世界陸上のTVにくぎ付けになっています。日本と世界の力の違いに唖然とするばかり。
今本的にトレーニングの方法や競技自身の考え方を変えなければならなくなっています。16歳の高校2年生が高校生離れした活躍を見せていますが、ダイナミックな走りこそ大切にしなければならないことを改めて確かめることができました。
そんなことを考えていると、また陸上競技に関わりたくなるのでやめときます。(若い指導者にバトンタッチ)

50km競歩を朝から中継しています。日本の3選手の内、2人が富山県選手。二人とも私が陸上競技に一番燃えていた頃、高校生でした。その内の谷井選手が銅メダルをとったようです。(よかった よかった。)
中継を10時近くまで見ていましたが、外を見ると雨が上がっています。空も明るくなってきました。この時間帯から出動となれば、やはり行きなれた場所しかありません。
先週開眼することができたウエットフライのテクニックを磨くことにします。

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MTBを活用してのフライフィッシング ウエットの釣りに開眼

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そろそろ秋の匂いが漂ってきます。猛暑だった8月上旬がウソのよう。
台風がくるごとに秋が深まっていく時期になってきました。渓流釣りもあと1ヶ月。気温が下がればオロロもいなくなります。
ここは、行っておくべきでしょう。

以前から、この時期になると岩魚が水中の毛バリにもよく反応してくれます。勝手に向こうからくわえてくれるようになります。
今回、ウエットフライでの釣りに挑戦してみることにしました。

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帰省中の長男を誘って「唐松岳」へ

帰省中の息子(長男)を誘って唐松岳へ。
あまり登山経験のない息子ですので、用具は、もちろんすべて私の物。(短パンは自分のでした。)
なぜか登山靴までぴったり。遺伝子がそうさせるのでしょうか。
私が少々きつく感じていたので息子の登山靴に提供してやろうと思います。

昨年、私一人でこの時期に唐松岳に来ています。昨年は天候が不順で、なかなか夏山に行けなかったことから、雨に濡れるのを覚悟で決行した覚えがあります。
今年は、ここまでいい登山ができています。今回も息子とのマッタリ登山を楽しむことができました。
これまでは、ゴンドラを利用していましたが、今回初めて黒菱まで車で上がってみることにしました。そこからは、リフト2本を乗り継げば、八方池山荘に到着することができます。そこからは、3時間ほどの行程でしょうか。
初心者にとっては手ごろなコースです。

この時期の八方尾根は、高山植物の花が今が盛りと咲いています。
今回も、まだ出会っていなかった花たちに会うことができました。
「コゴメグサ」「シモツケソウ」「タムラソウ」「ウメバチソウ」「ミヤママツムシソウ」「ワレモコウ」「イブキジャコウソウ」「イワシュブ」「コマクサ」「ミヤマママコナ」「タカネナデシコ」「トウヤクリンドウ」
とたくさん出てきます。
今シーズンも多くの花の写真を撮っていると思うのですが、山域の違いや、時期によって本当に咲くタイミングや種類が違うようです。まだまだ秋にかけて多くの花たちを楽しむことができそうです。

8:33 黒菱をスタートします。この時、思わぬカップルと合うことができました。
私が最後にハイ・ジャンプを指導した教え子です。大学へ行っても競技を続け、現在は小学校の教員をしている、本当にまじめでコツコツと競技に打ち込んだいい男です。
今回は、結婚を約束した可愛いい彼女と一緒でした。八方池山荘までは一緒でしたが、その後は二人だけの世界に入ってしまいました。(うらやましいですね。長男はいつになるのやら。)

8:58 八方池山荘前を出発します。沢山の高山植物の花の写真を撮りながらも、意外と快調なハイクが続きます。
長男もだいたい私と同じペースをキープしています。
さすがにお盆のこの時期、たくさんの登山者がここ八方尾根を歩いていました。軽装で八方池までの家族も多くいます。
途中の登山道で一番盛りなのは「ハクサンシャジン」次に「シモツケソウ」でしょうか。
10:45丸山ケルンで小休止。ここまでガスが湧いて視界も悪かったのですが、少しずつ晴れてきました。「不帰ノ嶮」はやはりガスの中。

11:18唐松山荘に到着です。ここから剣が見える予定でしたが、予想に反して雲の中。(残念)それでも五竜岳が少し顔を出してくれました。山荘から唐松岳に向かう登山道沿いに「コマクサ」の群生地があります。可愛いコマクサに心が癒されます。なんでこんな過酷な場所に咲いているのでしょう。見ていると「俺も頑張ろう。」と闘志がわいてくる花です。
その後は、一気に山頂へ。もう通いなれた道になってしまいました。今年は2回目で、通算5回は来ているでしょうか。

11:34山頂に到着です。記念撮影の後は、オール・フリー(ノンアルコールビール)で乾杯。
今回、冷えたものを断熱材入りのケースに、凍らせたペットボトルを一緒にして、冷たい状態をキープしながら運んできました。
心から冷えたビールもどきを楽しむことができました。この方法病みつきになりそうです。
カップヌードル・おにぎりをたいらげ、コーヒーを沸かして〆とします。12:00を過ぎると混雑していた山頂もガラガラになってきます。マッタリと山頂で約50分時間を過ごしましたが、なかなか仲良しカップルが上がってきません。
山頂での写真撮影を諦め、下山することにしました。

12:23下山開始です。下りは早いものです。息子も私のペースについてきます。(あたりまえですね。)
いつの間にか、前にいる人を抜くことを目標にしているよう。
13:32 アッという間に八方池についていました。ここからもどんどんスピードアップ。
13:59 27分で八方池山荘に到着。ここまで頑張った自分へのご褒美に、二人でソフトクリームを。
その後、リフト2本を乗り継いで黒菱へ向かいます。
14:32 車に戻ってきました。

今回、息子を誘っての登山でしたが、少しずつ私がやっていることに興味を持ってくれています。アウト・ドア中毒の私ですが、その楽しみ方や価値観を共有することができた楽しい山行となりました。


メンバー:レッドバロン・タクマッチ
黒菱~唐松岳27016
往路:3時間01分  山頂滞在:49分間  復路:2時間09分  計:5時間59分

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薬師沢・右俣で岩魚と戯れ、左俣で滝に大興奮 2日目

昨日は、岩魚とたっぷりと遊び、充実した1日を過ごすことができました。
たぶん19:30頃には布団に入っていたようです。いつ寝てしまったか記憶にない状態です。
3時近くにトイレに行きたくなり目が覚めました。すみん時間も7時間ほどなのでしょう。
暗がりからごそごそ出発の準備をしている人もいます。一度布団に入ってみましたが、もう眠れません。
1時間ほど布団の中で過ごし、今日の計画を練り直してみました。
・薬師沢は釣り上がらず、登山道を先ずは左俣出合まで行く。
・橋でウエイディングシューズに履き替え、ロッドを準備して、釣り上がる。(あくまでプールで3投して次へ。)
・細かなポイントには投げない。
・大きな滝が見えたらロッドをしまって、沢登りに専念する。
・北ノ俣岳山頂を12:00には登頂を果たす。


朝食は5:00からなので、その前には出発したと考え、朝食も弁当にしてもらいました。出発準備ができたところで食堂で食べさせてもらいます。
4:54 なんとなくシャキッとしないままスタート。身体が目覚めていないので、ゆっくりとしたペースで左俣出合を目指します。
朝露に花が濡れて、違った美しさを見せてくれます。

5:54 ちょうど1時間で出合に到着。準備をしていると、太陽が左俣を照らし始めました。気温が上がれば岩魚も活性が上がるはず。
思ったプールから1投目で岩魚が。やはり#14ブラックパラシュートへの反応がいいよう。
左俣の岩魚は、全体にサイズが小さく、抜きあげて毛バリだけ持ってリリースサイズが連続します。
なかなか上に進むことができないので、わざとロッドを振らないようにして前に進むことに。

8:34 最初の大滝が見えてきました。滝のプールに大物がいそうなのですが、ここからは計画通りにロッドをしまってハイクに集中することに。
最初の狭い滝から高巻きでいた。ただ、高巻きしたのは最初だけ。後はすべて滝の横を登ることができました。
一つ滝をクリアーすると、次の滝が現れます。少々興奮してきます。
①先ずは安全第一に。
②着実にルートを見極める。
③腕で上るのではなく、あくまで足場をしっかり確保して登る。

これらのことを自分に言い聞かせます。

いくつかの滝をクリアーしたところで、大きな滝が現れます。落差8mほどでしょうか。右側に岩の裂け目があり、最初の2mをその裂け目を利用してクリアーすれば、しっかりした足場が確保できます。ここは、クスミンに教わったテクニックを試すことに。
ウエイディングシューズを割れ目に差し込み、捻って足場を確保。手を割れ目に入れて体を引き上げ難なくクリアー。
クライミングの練習が思わぬ場所で活かされた瞬間でした。

上に行くにつれ、滝も小さくなりますが、全体のレベルは、赤木沢よりも高いように感じました。
滝を登っている途中後ろを振り向くと、薬師岳がきれいに見えます。こんな場所を独り占めしている贅沢さにニヤリ。

標高2400m地点の小さな流れで岩魚を発見。滝が魚留になっていないようです。ただ、雪で相当長く覆われてしまうこの場所で岩魚が生息でいることにビックリさせられます。
標高を上げていくと流れが二手に分かれています。ここは、右に進路をとるのが得策でしょう。
また分かれると右に。そうこうしていると流れがなくなってきました。

10:54 登山靴にチェンジしてガレ場を進み、榛松帯を通って北ノ俣岳山頂に登り上げました。軌跡を見て絶妙なコース取りだったことに驚かされます。
11:19 山頂に到着。予定よりも早かったことになりました。小屋でもらったおこわの弁当に舌づつみ。(これがモチモチして美味しいのです。)
11:29 山頂を後にします。ここから仮想大ちゃん・天狗蔵君といったところでしょうか。思いリュックをもって何処まで早くできるか。限界へのチャレンジです。結局50分でクリアー。シューズと靴下・中敷きの影響なのか下りで足が痛くなりませんでした。

12:19に太郎小屋に到着。名物のラーメンを食べることにします。こんな山の中で美味しくいただけることに感謝感謝。今日も小屋の前には多くの登山者がいます。一樹さんも小屋の中で忙しく対応に追われているよう。ここは声をかけるのをやめて下山することにします。
12:47 太郎小屋下山開始。目標は折立登山口まで1時間30分です。
しっかりエネルギー補給・アミノバイタルも摂取して脚に力が残っています。快調に飛ばしていきます。この傾斜なら私も大丈夫なのですが、早月尾根の角度になると話は別。

13:33鞍部を通過しているころから雨がポツポツ降りだしました。これにまた刺激され、スピードアップ。
三角点からの樹林帯を38分でクリアー。多分自己ベストだと思うのですが。こんな年になって何やってんだと批判されそうです。
自分の限界を知ることは、安全登山につながるのです。(単なるこじつけ)

とにかく今日も充実しまくりの1日でした。岩魚と遊び、滝の連続に大興奮。天狗蔵君と一緒に来たかったです。彼も大満足するはずです。また来年チャレンジしましょう。一日で左俣もOKです。
一人でしたが、特別休暇を十分に満足することができた充実の山行となりました。


レッドバロン単独行
折立~太郎小屋270809

太郎小屋~薬師沢~薬師小屋~左俣~北ノ俣岳270809

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薬師沢・右俣で岩魚と戯れ、左俣で滝に大興奮 1日目

今週の月曜日は、夏休みをとっています。(健康保持のための特別休暇)
健康保持が目的の休暇です。有効に使わなければなりません。
ここに来て天候も安定し、まとまった雨が降っていません。薬師沢(右俣・左俣)が水量も減り、安定状態になっているはず。
土曜日を避け、日・月での計画を立てました。(長次郎谷を使って剣岳往復も考えていたのですが。訳あって取りやめ)

日曜日 6:00前に有峰林道ゲート前に並びます。私の前に車が20台ほど。
折立に着くと駐車スペースがありません。仕方なく路上に駐車することに。(トンネルの手前まで並んでいたようです。)
全国各地のナンバープレートが、ここ折立に集まっています。(そう考えると地元富山は、ありがたい。)

そそくさと準備をして登山口に。多くの登山者が出発の準備に余念がありません。
最近、登山靴と足の相性が悪く、下りで足が痛くなってしまいます。今日は、指がしっかる動かせるよう、五本指の薄い靴下と中敷きをBMZに交換してみました。靴は、一番履きなれたスカルパのオレンジに。(底を2回張り替えた靴)
指がしっかり動くことが重要なことが分かってきました。地面をキャッチしやすくなったようです。下りでの調子も良く最後までしっかり飛ばせたようです。登山のために足裏のケアーも重要なことに気づかされました。

7:04 登山口を出発します。今日は、思ったほど気温が高くなく、快調なハイクが続きました。
途中 大ちゃんと遭遇。トレランですっ飛んで行ってしまいました。
三角点までは、1時間。予定通りです。鞍部を過ぎ、樹林帯を抜ければ、どんどん涼しくなる予定。そうすればハイクもスピードアップが図れます。大ちゃんではありませんが、太郎まで2時間30分は切りたいものです。
予想した通り、標高が上がった分涼しく感じます。先週の毛勝山とは大違いです。
9:23 太郎小屋に到着です。ここまで2時間19分 30分をきりました。(目標達成)
太郎小屋の前には、一樹さんと篠川先生が楽しく談話されています。ご挨拶して薬師沢を目指します。

気温が上がらないせいか、意外と元気です。今日は、余裕をもって岩魚と遊ぶことができそうです。
10:55 右俣・左俣の分岐点に到着。ウエイディングシューズに履き替え、本流まで下ります。
本流も水量は落ち着いています。岩魚がいれば絶対に釣れる条件は整っているのです。(長い経験から得た動物的感)

右俣に入りすかさず、ちびっ子岩魚がかかりました。
予想した毛バリがばっちりと合っています。サイズが#12でも大丈夫です。少しぐらい沈んでも勝手に水中でくわえてくれるほどです。
右俣は、川幅も狭く、キャストしづらい場所が多いようですが、うまく毛バリを流すとここぞという場所から必ず岩魚が出てくれます。
こうなれば、水中撮影にもチャレンジ。時間を忘れて岩魚と戯れることができました。
気が付けば13:00です。16:00には小屋に入るには、ここで引き返すしかありません。
本流に戻り、プールごとに岩魚は出てくれますが、右俣ほどではありません。ここは多くの釣人にたたかれている場所なのです。

釣り下っていくと、テンカラの方が2名上がってきます。こうなれば、ロッドをたたんで小屋に急ごうと考えていたとき、
「釣れますか。」と声をかけられました。
「あれ、川尻さん。?」なんと夫婦でテンカラを楽しんでおられます。(夫婦でBCスキーも。)
5月の連休に剣御前小屋の下の斜面でばったり会ったり。雑穀谷でクライミング中に会ったりと、本当によく山の中で会います。
なんとなく行動パターンが同じなのでしょう。

その後は、やはり二人が釣りあがってきたこともあって、渋い状態が続きます。時間も気になり、早々にロッドをたたんで小屋を目指すことに。
大きなプールが点在します。たくさんの岩魚が泳いでいるのを見ることができますが、ぐっと我慢して小屋へ向かいます。
16:16 薬師沢小屋に到着。受付を済ませると、今日は1畳に1人寝れそうです。昨日は2畳に3人だったとか。やはり日をずらして正解でした。
17:00から夕食。食事もそこそこに、またウエイディングシューズを履いて、薬師沢に上がることに。
イブニングライズの時間帯です。やはり岩魚の活性が上がっています。ウエットフライを使ってみることに。
勝手に岩魚がくわえてくれます。泣き尺を一匹追加し、18:30今日の岩魚との戯れは終了することに。
小屋に帰ると、早々と就寝の準備が始まっています。山小屋の夜はすぐに始まってしまい、私も周りにつられて布団に入ったところまでは覚えています。
1日目は、本当に多くの岩魚と戯れることができた充実の日となりました。


レッドバロン単独
折立~太郎小屋270809
1日目 折立~太郎小屋:2時間19分  二日目 太郎小屋~折立:1時間35分
太郎小屋~薬師沢~薬師小屋~左俣~北ノ俣岳270809
岩魚を釣っているので時間はやめときます。 北ノ俣岳~太郎小屋:50分(これは早いかも)

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マニアックな山(毛勝山)を暑さに耐えて西北尾根から

昨晩は、「永遠の零」にはまってしまい、12時近くまでテレビにくぎ付け。
やはり今週は山に行きたくて仕方ありません。昨日は、午後から夏休みをとって岩魚と遊んだし、どうするか悩むところです。

こんな時は、近くの山に行くに限ります。
地元の山でもある「毛勝山」は、春に阿部木谷をつめて山頂に行き、スキーで滑降する山スキーで有名なところです。
ですが、岳友会の方々の努力により、西北尾根に夏道がつけられています。
スタートの片貝川車止めは、標高が約730m。毛勝山の山頂は2414mですので早月尾根に匹敵する勾配です。
この夏道は地図には載っていません。地元の登山家だけが楽しめる山のはずです。(最近は県外の方も訪れるようになりました。)
今日の登山者は、私を含め6名。地元2名と横浜から4名のパーティー。
山の中で迎えてくれるのは、ぐらいです。(ボス猿は人間が近づいても逃げようとしません。)
1900m地点一帯では、猿のファミリーが私を迎えてくれます。その内にボス猿が若い雄猿を撃退する場面に遭遇。
その迫力はものすごいものでした。

昨晩の映画「永遠の零」のおかげで、起床が4:00 家を出たのが4:45で現地到着が5:30と、少々のんびりムード。
今日は、下界は35度を上回るとか。本来は4:00頃には現地に到着し、4:30スタートが望ましいのです。
大幅に遅れ、5:43の出発となりました。この1時間の違いは大きく影響します。
この西北尾根コースは、スタート直後に急登があります。ここを涼しい時間帯にクリアーし、体力を残した状態で長い尾根に入るのが理想。
現実はその逆。最初の急登で暑さにやられ体力を消耗してしまいます。一応ザックの中には4リットルの水を用意。暑さ対策も考えてきました。途中に早月小屋のようにポカリを買うことができないクロート好みの山です。
本当に自分の実力が試される山なのです。

この西北尾根(夏道)もしっかり草刈りが行われ、整備されています。迷いやすい場所には必ずピンクのテープが巻かれ、初めての方でも大丈夫な状態になっています。
ただ、小ピークが連続するため、クワガタ池(池塘)までの長いこと。
今は、残雪も残っているため、テントを担いで一泊するのも楽しそうです。横浜からの4名はテント泊のようでした。
猿に襲われないといいのですが。

暑さに耐えての5時間のハイクでした。山頂の新しい看板がなくなっています。強風で飛ばされたのか。少々残念でした。
今日も、山頂から剣岳を拝むことができました。後ろ立山連峰の山々もくっきりと見え、山頂での滞在を楽しむことができました。
夏のこの時期に来るコースではなさそうです。
4年ほど前に、紅葉を見にこのコースを天狗蔵君と来ています。秋のほうが気温も上がらず、快適なハイクができたことを覚えています。

山頂に滞在していると、下からガスが湧き上がってきました。
11:12下山を開始します。下れば下るほど、気温が上昇します。持ってきた4リットルの水も底をつきそうな勢いで飲むしかありません。自分の汗で体を冷やしながら下っていくのです。雪渓の下に水が流れているのを発見し、ハイドレーションに水を追加。なので今日は、4リットル以上の水分を摂取したことになります。

標高1800mあたりから頭もくらくらするぐらいの暑さに。帽子を水で濡らして頭を冷やしながらの忍耐の下りとなりました。
約4時間かけての下りでした。なかなかペースが上がりませんでした。(これでは、天狗蔵くん、大ちゃんにはついていけません。いや、ついていくのを諦めました)
たまにも過酷な条件の中での山行を経験しておかなければなりません。
炎天下での山行に欠かせないもの。
①水分(3リットルは必要)
②速乾性のシャツ(汗が気化する時に体温を下げてくれます。)
③帽子(できれば後頭部も隠せるもの。濡らしてかぶれるもの。)
④塩飴(水分と一緒に摂取)
⑤何より涼しい時間帯の行動

今日は、筋肉に痙攣がこなかったことが嬉しかったです。いろいろ配慮した甲斐がありました。とにかく暑さに耐えた忍耐の山行となりました。


レッドバロン単独行
片貝~夏道毛勝山H27.8.1軌跡
往路:5時間01分  山頂滞在:28分  復路:3時間53分 計:9時間22分

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何時もの川へ避暑を兼ての偵察フィッシング

下界は、35度と猛暑になっています。
午後から夏休みをとって、何時もの川へ避暑を兼ての偵察に。

下流域の川の水量が今一落ち着いていません。いつもの場所が気になりはじめました。
例年だと水量が落ち着き、いい釣りができる時期なのです。来週にはオロロが出始めるため、今週が勝負となります。

現地到着15:10 数台の車が止まっています。岩魚釣りの車も。
川を覗くと、水量が多いため目的のポイントでは釣りができそうにないと判断。
今日は、下流に入ることにします。
5年ほど前に猿に囲まれた場所ですが、渓相は素晴らしく岩魚が育ってもよさそうなプールが点在します。
ですが、こんな場所は人がほっておく訳がありません。
入渓すると人の足跡を発見。がっかりです。小さな川なので、人が歩くだけでも岩魚は隠れてしまいます。
仕方がないので、素晴らしい渓流の中を歩き、暑さを避けることにします。それだけでも価値がある場所なのです。

ここぞというポイントで一匹出てくれました。水も透き通っているので、岩魚の水中撮影にチャレンジすることに。
私のカメラ「オリンパスTough TG3」は水中撮影もできる優れものです。この機能をフルに発揮してみることに。

その後もロッドを振りますが、反応がすこぶる悪い状態が続きます。
やはり人が入った後の渓流は、岩魚がシビア-になっています。

今日は、終始渓流歩きで終わりそうです。こんな日もなければ、ここの岩魚は絶滅してしまうでしょう。

17:45 同じようなサイズの岩魚を3匹のみで今日は終了。避暑を兼ねた楽しい渓流散歩ができました。


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岩魚の水中撮影に成功

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毎年恒例の「栂池自然園」山策でお花を満喫

昨日は、大日岳で身体をいじめ、美味しいお酒もいただき朝から上気分。
今日も下界は、気温が35度を超えそうなので、避暑を兼ね相方さんを誘って栂池自然園を山策することに。

毎年この時期に栂池自然園を訪れています。一週間の違いで咲く花の最盛期も微妙に違い、新たな顔を見せてくれるのがここのいいところ。
昨日の大日平の花の量から比べると雲泥の差。やはり管理されているのでしょう。
自然園のいいところは、「栂池自然園の夏」と題して園内で咲いている花を紹介するパンフレットを販売してることです。
今回の発行日は7月24日でした。なのでパンフに出ている高山植物を探しながら歩くことができるのです。
パンフに出ていない花を見つけるのも楽しみの一つ。(ほとんどがカバーされています。)

相方さんの趣味は、茶道とフラワーアレンジメントです。
茶道の席には茶花がつきものなのですが、茶花には高山植物の花がたくさん含まれています。
花の楽しみ方はいろいろなのですが、心が癒されるのです。

栂池自然園は、花の写真を撮りながらマッタリ歩くことができ、いつの間にか3時間ほど歩いてしまうのです。
今回も一番奥の展望台まで。ここからは、白馬大雪渓を望むことができ、杓子岳・白馬鑓ヶ岳等の山々が目の前に広がる素晴らしい眺めを楽しむことができます。

途中、高山植物に詳しい方がおられるグループと並行して歩くことに。いろいろ解説を聞きながらの山策も楽しいのです。
私は、途中「立山チングルマ」を発見。教えてあげると大変感謝しておられ、「よく知ってますね。」とお褒めの言葉もいただきました。

下界の喧騒から外れた特別な空間を、相方さんと楽しむことができた充実の山策となりました。


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ハクサンチドリ

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美味しくお酒を飲むために「大日岳」へ!

いよいよ夏休みがスタート。台風12号の影響はまだ富山には関係がないようです。
気温も急激に上昇。34度を軽く超えてしまいます。
こうなると夏山最盛期に。
先週は、源次郎尾根の疲れが残っていたこと、岩魚の顔を見に行きたかったこと、東京から知人が来県し富山を案内して回っていたことが重なり、山行はお預けでした。

今週は、土曜日の夜に飲み会が入っていることから、しっかり汗をかいて美味しいビールを飲むための山行を計画。
半日勝負の「大日岳」へ行くことにします。桂台のゲートは6:00にしか開きません。なので5:00まで寝ていられます。しっかり睡眠を確保し、5:30に家を出ました。
称名滝の駐車場に到着したのが6:30頃、準備をして6:38に駐車場を出ます。
先週も東京の知人を連れて来た場所です。

6:47 大日岳への登山道に入ります。牛ノ首までの急斜面です。ここの登山道は毎年春先に崩れ、補修工事が継続して行われています。
標高差にして約450mを一気に駆け上ります。気温の上昇もまだないため、結構快調にハイクすることができました。
(トレラン選手の大ちゃんのようにはいきません。)
7:32 牛ノ首に到着、休むことなく大日平小屋を目指します。
やはり、今日のザックの中身は軽いのです。お湯を沸かすセット一式と食糧・雨具・救急セット、水3.5Lですので、源次郎尾根へ行った時から比べると軽く感じます。
8:11 大日平小屋を通過します。ここも休憩はほとんどとりません。私も結構早く歩いているのですが、トレランの方々はスピードが違います。トレランをやる人にとってここ大日岳へのコースはいいトレーニングになるのでしょう。
8:46 最初の水場を通過します。ここから少しずつ傾斜がきつくなっていきます。それでも早月尾根と比べると緩いのです。
9:45 大日岳小屋の横に到着です。ラッキー剣岳がまだ隠れていません。頂上の先端に少しだけ雲がかかっていますがほとんど全容を眺めることができました。
ここから左に折れて山頂を目指します。
途中で何処かで見た顔の方と遭遇。元某高校の野球部監督(甲子園にも行っている監督)とすれ違いました。
声をかけると振り向いてくれ、少々お話しを。彼もまた現在は野球部監督はしていない立場です。健康のために登山を始めたようです。

9:59 山頂に到着しました。今日はここまで、3時間12分でした。後半少々バテてしまったようです。目的はたっぷりと汗をかくことです。その目的は達成できています。
山頂では、写真を撮ってもらいその後、お湯を沸かしてカップヌードルとコーヒータイム。
マッタリした時間を過ごすことができました。

10:34 山頂を出発します。帰りは花の写真を撮っていくことに。山頂近くには、チングルマ・ミヤマリンドウ・キジムシロ。
大日岳小屋を通過した後は、ハナニガナ・シロハナニガナ・カラマツソウが咲いてます。
大日平には、タテヤマリンドウ・ワタスゲ・ゼンテイカが残っています。
大日平小屋通過後の牛ノ首近辺では、オミナエシ・グガイソウなどが咲いています。

12:03 大日平小屋を通過します。ここまで下ってくると気温が相当上がっています。下界は34度を超えているとか。
水場で水を確保し、しっかりと水分を摂取、塩飴で塩分も摂取することを心掛けていきます。
なので牛ノ首までは快調に下ることができました。
12:32 牛ノ首を通過します。ここからは傾斜もきつきなり、脚部への負担も増してきます。そして気温も。相当な汗をかいていますが、登山口まで30分を目標にして頑張るしかありません。

13:07 登山口に到着です。目標の30分を少々オーバーしましたが、概ね目標達成です。
13:20 駐車場に到着です。通いなれた大日岳です。
手ごろな大日岳への山行でした。動機が非常に不純であることは承知しています。こんな時に怪我をしたりと、ろくなことがないのです。今回は無事に帰ることができましたが、やはり手ごろな山といってもなめてかかってはいけないのです。やはり真剣さが必要なのです。
しっかり今回の山行を反省し、今後に活かせる大日岳山行にしたいと思います。


メンバー:レッドバロン
称名~大日岳軌跡H27.7.25
往路:3時間21分  山頂滞在:35分  復路:2時間46分  計6時間42分

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今シーズンも岩魚に会いに何時もの川へ

台風11号は、今朝能登半島沖で温帯低気圧になりました。
さすがは富山県です。台風はいつも北アルプスが壁となって守ってくれ、大きな被害はありませんでした。
降水量もたいしたことはありません。
何時もの川の下流にある橋の上を通ると、川の水量が岩魚が釣れる状態になっています。
30年以上この川で岩魚と遊んできているため、下流の川の水量や水の色(水温による藻の生え方)などで釣れる状態かどうかが分かってしまうのです。

若いころは、やみくもに川の奥に入り、厳しい条件の中で1匹釣ることに躍起になっていました。
今は、岩魚が毛バリに一番反応する水量や水温等を、下流の状態で判断できるようになっています。
なので、台風の後でも条件が整えば、それなりの釣果が期待できるのです。

14:00に家を出ます。夕まず目を狙ってみることに。
15:25準備をして川の中へ。
この川は、堰堤間によって水量が違います。取水口へ水が取られた下の流域には、水がたくさん流れていない場所があります。
あまりに少なすぎる場所は、水温が上がってしまい岩魚は育ちません。伏流水が適度に流れ、年間を通してフレッシュな水が流れている堰堤間に岩魚は育つのです。
なので、30年以上この川に通い、川の水の流れに関して観察を行っているからこその今日の釣果となるのです。
2時間半の釣りでしたが、楽しく岩魚と遊ぶことができました。

フライは「ブラックパエアシュート#14」「ブルーダンパラシュート#14」です。どちらもオリジナルですので名前はスタンダードフライからのイメージで命名しています。
要は、黒のパラシュートフライと灰色系統のパラシュートフライでした。
曇り空でしたので先ずは黒で様子を見ます。入渓後すぐにちびすけ岩魚がでてきました。

その内に黒に反応しなくなってきます。毛バリの手前まで来てユーターン。
水面を見ていると、水生昆虫がハッチして飛び立っています。岩魚はそれに反応していたため、黒には反応が悪くなったようです。すかさずフライをチェンジ。これが大正解でした。その後大物を2匹連続でゲット。

場所を変えてみましたが、20cm級が2匹出ただけ。時間も17:30を回っているので今日はここまでとします。
何時もの川ですが、今日の場所は下流です。ここ10年ほど入渓していなかった場所ですが、予想が的中し楽しく岩魚と遊ぶことができました。
岩魚の数は限られていますので、今年はもうここには入渓しないことにします。


メンバー:レッドバロン
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今日のベストサイズ

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初めての源次郎尾根から剣岳山頂へ 2日目

前日の睡眠が3時間ほどだったことと、やはり肉体的な疲労があったことで、本当によく寝むることができました。
ふと目を覚ました時間が2:45です。
トイレに行き、布団の中で時間を過ごします。大ちゃんもなんとなく起きているよう。
大ちゃんの携帯が3:00に鳴りはじめます。
意外と前日の疲労感が残っていません。歩いてみないと分からないようですが、今日も頑張れそうです。

準備を済ませ、食堂で弁当の朝食をとらせてもらいます。お茶やインスタントみそ汁が用意されており、早出の私たちに対する配慮がなされています。
さすが剣沢小屋といった感じでした。
東の空が少し明るくなってきましたが、まだ日の出には時間がありそうです。ヘッドライトを点け外に出ます。
3:51アイゼンを装着し、小屋をあとにします。昨日は苦労した剣沢雪渓も快調に下っていきます。
少しずつ空が明るくなってきます。
4:20源次郎尾根の取りつき地点(平蔵の谷の出合)に到着します。
アイゼンを外し準備しているところへもう一組が到着。私たちよりも上から入るようです。
4:27源次郎尾根にトライ開始です。大ちゃんに取りつき地点はお任せでしたが、正しい場所が見当たらず、一度戻って先発した組が入った場所から取りつくことにします。
それでもなかなか見当がつかず、もたもたしているところに、もう一組が到着。素直に聞いてみることに。
思った以上に右側からのアプローチが正解だったようです。(岩の間)
最初の岩の所にスリングがぶら下がっていますが、今日は師匠の言いつけを守ることに。
スリングに触らずにどうにか上がることができました。
最初の出だしは、榛松地帯を枝をかき分け急斜面を上がっていきます。
リュックの後ろに付けたピッケルとストックが枝に引っ掛かり苦労させられました。これもいい勉強でしょう。リュックに余分なものがぶら下がっていないことが重要。

5:17 前半一番の難所です。3mほどの岩なのですが、真ん中にスリングがぶら下がっています。ただこれにぶら下がっても結構苦労しそうです。ここは雑穀谷でのトレーニングを思い出し、左側の岩の出っ張りを利用して這い上がることができました。
ここもスリングにぶら下がることなくクリアー。
榛松が生い茂るルートをひたすら直登する感じです。なかなかの急斜面なのですが、木の枝が助けてくれ少しずつ高度を上げることができました。
途中に高山植物も現れます。シャクナゲがきれいに咲いています。可愛い白い提灯のようなアカモノ・アオノツガザクラなどが目につき始めます。
高度があがると岩が多くなってきました。崩落した場所があり難儀することも。
本当にバリエーションルートを登っていると感じます。通常赤いテープ(最近は蛍光ピンク)が巻かれた場所もあるのですが、ここに関してはまったくありません。
「たぶんここでいいのだろう。」と思って行くしかないのです。

7:06にⅠ峰に到着です。素晴らし眺望が目に飛び込んできます。
せっかく上がったのにまた20mばかし下ることになります。ここまで来るともう空中散歩といった感じでしょうか。快晴で雲一つありません。右は長次郎雪渓越しに八ッ峰がくっきりと見え、左は、平蔵の谷越しに前剣からの稜線が見えます。
ロケーション的には、たぶん最高なのでしょう。この源次郎尾根を制覇することで、また剣岳が身近になってきたようです。
第Ⅱ峰への登りでは、雷鳥がお出迎え。私の登るコースから外れようとしません。まるで私を山頂に導いているようです。
「ここは私の縄張り」とでも言いたそうです。

7:37最終地点(Ⅱ峰)に到着です。目の前には剣岳がそそり立ち、その雄大さに圧倒されます。
大ちゃんが一足先に来てロープの準備をしていました。
7:52大ちゃんが懸垂下降に入ります。8管を使ってスルスルと降りていきます。慣れたものです。
下で大ちゃんがOKの声がかかり、いよいよ私の番。雑穀谷で練習した成果を出す場面です。

先ずは、セルフビレイを掛け、ATCにロープをセット。下に大ちゃんがいるのですが、一応バックアップも取ることに。
すべてのセットが完了したところで、セルフビレイを外し、下降を開始します。
背中にリュックがあるせいか、後ろに引かれる感じが今まで以上にありますが、バックアップのロープを右手で下ろしながらゆっくりとした懸垂下降を心がけました。
なんせ人生初めての本チャンなのです。(決してビビりはしませんでした。)
下に無事に着くと一安心。


8:05ここから山頂までが辛く感じます。鉛が入ったような脚を一歩一歩踏み出しながらのハイクです。やはり昨日からの疲れがここにきて出ているのでしょうか。
ただここから山頂までは、なんとなく登山道が出来上がっているようです。踏み跡をたどりながら登っていき、目の前に雪渓がでてきました。
アイゼンを付け、急斜面を上がるとそこはもう山頂でした。雪渓は左から巻けばアイゼンを付ける必要がなかったようです。

9:08に剣岳山頂に到着です。二日間で二度目の山頂
カラコルムの会長さんも、初心者を従え無事に来ておられました。登頂のお祝いにとビールを少しいただくことができました。
今日も富士山が見えるほどの快晴です。こんな日に源次郎尾根を攻めることのできた幸せ感がこみ上げてきます。
ただ、この後の帰りが心配になってきました。リュックの中にあるエネルギー源を片っ端からお腹の中へ。

9:45祠の前で記念撮影を済ませ、いざ早月尾根へ。下りも大ちゃんは簡単に降りていきます。バランス感覚が違うようです。
スタートして1分も付いていけません。マイペースを保ちながら下ることにしました。
途中、高山植物の写真を撮りながら下っていきます。なかなか出会うことができない「イワウメ」に会うことができました。高度が下がるにつれ花の種類も変化します。様々な花が疲れた肉体を労ってくれています。

11:34 早月小屋に戻ってきました。大ちゃんは30分ほど前に到着していたようで、待ちくたびれています。500円のポカリを一気飲みし、休憩もそこそこに出発することにします。
11:48 ヘリポートから樹林帯に入っていきます。ここから忍耐の下りが約3時間となるのです。
高度が下がれば気温が上がります。息はつらくないのですが、膝ががくがく状態に。年齢を言い訳にしたくないのですが、やはり影響もあるのか、筋肉に柔軟性がなくなっていることを感じます。
12:15標高2000m地点を通過。
13:06標高1600mの看板前を通過。この辺りまでは順調です。脚にも筋力が残っています。
13:15標高1400mの看板前を通過。徐々に膝に力が入らなくなってきます。 
13:37標高1200mの看板前を通過。こうなると、後どれだけ下るのか、そのことばかりが脳裏をかすめます。気温も相当上がりハイドレーションをくわえる回数も増えてきました。下りでも雪渓で雪を入れ水分をしっかり摂取できるようにしたことがよかったようです。
14:07標高1000m松尾平の看板を通過します。ここから後1000mの道のり。最後の頑張りどころです。後20分頑張れと言い聞かせます。
14:36車止めに到着しました。大ちゃんは13:30頃には到着していたそう。やはりその速さにびっくりです。

晴天に恵まれた、本当に充実の二日間でした。
源次郎尾根に行きたい思いから、クライミングに挑戦し、積み上げてきたものが成果になったことが嬉しくてたまりません。
「登山は経験して積み上げるスポーツ。新たな挑戦のために自分で何を積み上げていくのかを考えていくことに喜びが。」また一つ剣岳の楽しみが増えた充実の山行となりました。
大ちゃんからは「次は八峰行きましょう。」との提案も。
今回、声をかけてくれた大ちゃんに感謝の気持ちを送りたいと思います。「本当にありがとうございました。」


メンバー:大ちゃん・レッドバロン
剣沢小屋~源次郎尾根~剣岳~馬場島H27.7.12軌跡
剣沢小屋~山頂まで:5時間14分 山頂滞在:42分 山頂から馬場島まで:4時間59分  計:10時間55分

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初めての源次郎尾根から剣岳山頂へ 1日目

台風が接近してこの週末の天候が心配でしたが、大きくそれたことでこの土曜・日曜は晴天となる模様。
クスミンから土曜日に梅さん達とクライミングのお誘いがありました。
大ちゃんにクライミングの連絡をしていると、逆に大ちゃんから「源次郎尾根」へのお誘いが。

クライミングをキャンセルしてここは行くしかありません。
大ちゃんの提案は、「馬場島~剣岳~剣沢小屋~源次郎尾根~剣岳~馬場島」です。
体力的に持つのか不安が。
私だけ、室堂から入ることも考えましたが、大ちゃんがロープを持ってくれるとのこともあり、同行することに。

前日は、帰りが遅いため、5:00に馬場島をスタートする約束でした。4:35頃に馬場島に到着。待っていてもなかなかきません。登山口付近に車を止めたのですが、大ちゃんは駐車場へ。両方で待っていたようです。
どうにか落合、5:25にスタートです。
いつもなら4:00前にはスタートするのですが、気温が上がらないうちに高度を稼ぎたいところです。今回は、それができません。(その分やはり後半にバテることに。)

何時もながら早月尾根の勾配はきつく感じます。最初は大ちゃんと同じペースを守っていましたが、どんどん差が開いていきます。やはり鍛え方が違います。
大ちゃんは、ロードバイク・トレラン・フルマラソンにチャレンジする真のアスリートです。トレランでは、ここ早月尾根を4時間ほどでクリアーするそう。トレーニングを含めて今回の早月尾根からの剣は30回目の登頂とのこと。少々者が違います。

雪はところどころに残っていましたが、8:41に早月小屋に到着です。ここで高い500円のポカリを一気飲み。
やはり暑さで相当水分を奪われています。この後の登りが不安になります。エネルギー補給とアミノバイタルを服用し8:46に出発です。
すぐに大ちゃんから離されていきます。しかしここで無理をすると二日目にこたえそうなので、マイペースを守ってのハイクを心がけました。
2600m付近に差し掛かったところで、右足に痙攣がきました。「やばい」すぐ近くに雪渓があったのでハイドレーションに雪をつめ、水分を確保し大目に摂取することを心がけます。もちろんアミノバイタルも。

マイペースを守り、10:41 2800mの看板のある場所を通過します。ここから私が一番好きな登りとなります。
今日は、終始雲一つない快晴。たっぷりと味わうことができました。
鎖場が終了し、山頂までもうすぐの所で「レッドバロンさんですか。」と声をかけられました。
昨年の秋に赤ハゲ・白ハゲの稜線上ですれちがった「山沿いは一時晴れ」さんと同行されていた方でした。
途中で追い越されたのを覚えています。この方も相当な健脚とお見受けしました。
ご挨拶して山頂へ。11:24に山頂に到着です。ちょうど6時間ほどの登りでした。少々足にきていますが、大丈夫なようです。

山頂は、明日も来る予定です。簡単に写真とエネルギー補給を済ませ、11:35に別山尾根コースを下ります。山頂はガラガラ状態。今から行くカニの横ばいは、最盛期になると2時間待ちという状態になるそう。
11:48 カニの横ばいを通過します。この後も梯子を下り、平蔵のコルに12:00に到着。
このまま別山ルートを下るか、平蔵谷を下るか相談しました。
私はまだ平蔵谷を通過したことがないため、こちらのコースを行くことにします。
大ちゃんがスノーボードで何度も滑降しているのですが、歩いて下るのは初めてとか。
大ちゃんは、風のごとく下っていきます。見る見るうちに小さくなっていきます。天狗蔵君と同じことを言っています。
「下りでは、ブレーキかけませんから。」

平蔵谷を40分でクリアー。12:45今日最後の登りです。剣沢小屋までの登りとなりました。これを考えると別山コースを行った方がよかったのか。
今となっては後の祭りです。覚悟を決めて足を動かします。
だらだらとした登りですが、唯一の救いは、風がヒンヤリしていることです。雪渓の上は冷たい風が吹いていたのです。
ここも大ちゃんに付いていくことはできません。

13:56に剣沢小屋に到着です。小屋に着いてびっくり高岡カラコルムの会長さんがいるではありませんか。やはり隣にはビール・日本酒が並んでいます。しっかり下から担ぎ上げ、美味しいドジョウのかば焼きも持参での、大宴会が始まろうとしていました。
私たちもビールで今日の無事を祝います。メインは明日です。私の睡眠時間は3時間ほどでしたので、ビールが入ると睡魔に襲われます。
小屋の前で日光浴をしながら1時間30分、気持ちのいい時間を過ごすことができました。
いよいよ明日は源次郎尾根ワクワクします。
小屋に入り、17:30からの夕食を食べ終わった後は、すぐに布団の中へ。ぐっすりと眠ることができました。

メンバー:大ちゃん・レッドバロン
馬場島~剣岳~平蔵谷~剣沢小屋H27.7.11軌跡
山頂まで:5時間59分  山頂滞在:11分  剣沢小屋まで:2時間21分  計:8時間31分

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ニッコウキスゲに誘われ MTBで白木峰ヒルクライム

今日は、朝8:00から居住地の環境整備作業です。先週の予定が雨でずれこみました。
作業が終了したのが9:30です。
何気なくPCのスイッチを入れフェイスブックを覗いていました。
チロル投稿に目がとまりました。「白木峰のニッコウキスゲが最盛期」
ここは、今から準備をして行くしかありません。
昨年は7月の後半に行ったのでニックキスゲを見ることができませんでした。
現地まで1時間30分 10:00に家を出れば11:30には着きます。そこからMTBで約2時間のヒルクライム。
温泉に入って帰っても17:00頃には戻れるはず。

がぜん闘志がわいてきます。ここ数週間がっつりと汗をかいていないため、身体の中に毒素がたまっている気がします。
冬に鍛えた脚力が落ちている気がします。
今日は、鍛えておきたい日なのです。(この身体が訴えかけてくる感覚が重要。アスリートの頃を思い出します。)

予定通り10:00に家を出発。現地にこれも予定通り11:30に到着です。
いそいそと自転車をおろし、ヘルメットをかぶり気合いを込めました。
11:36大長谷温泉駐車場をスタートです。
スタートしてからは、2時間登りしかありません。相当な覚悟が要ります。
やはり私もなんでしょうか。自分の身体が苦しんでいることを快感と感じてしまうのです。

昨年新しくしたMTBは、私の身体にあったサイズ。29インチのMBは、快調に坂を登ってくれるのです。
急な場所は道をジグザグに行くしかありません。少し緩くなれば、ギアーチェンジをうまく行って少しでも前に進むよう心がけていきます。

12:45大きくカーブした場所で一回目の小休憩を入れました。ここまで約1時間少々ですがいたって順調です。
痙攣がこないように早めにアミノバイタルを補給。それにプラスして「メダリストアミノダイレクト5500」というサプリメントを初めて摂ってみました。なかなかよさそうです。

元気が出たところで出発。
1台の車が私の横で止まり、後ろの窓が開いてびっくり。
レイちゃんが乗っているではありませんか。(昨日は桜ヶ池で一緒でした)
レイちゃんも家族とニッコウキスゲを見に来たようです。写真を一枚撮り、激励を受けながらペダルをこぎだします。

だらだら長い登りをクリアーすると車が数台止まっています。今日はたくさんの方が、ニッコウキスゲを見に来ているため駐車場がないよう。まだまだトイレの駐車場までは距離があるのですが。
13:07車の横を通過中に何処かで見覚えのある車が止まっているではありませんか。
天狗蔵君の車です。
やはり考えていることは同じだったようです。車と記念撮影をしてまたこぎだします。

13:20トイレの前を通過。車はここまでです。ゲートがあり、この先は徒歩で行くしかありません。
昨年はがたがた道でしたが、今年はセメントで固められ、結構きれいになっていました。なので快調にこぐことができます。
(快調といってもそろそろ限界の状態)
13:30見覚えのある美女と野獣が林道を降りてきます。天狗蔵くん夫婦です。
「まさか歩き、自転車じゃないが。」思わず突っ込みを入れます。
写真を撮って また声援を受けての出発です。

13:50やっと白木峰小屋の下に到着です。ここに自転車をデポ。
徒歩で山頂を目指します。
途中、3人のご婦人方に花の名前を教えてあげながら一緒に山頂へ。
楽しく食事を済ませ出発しようとしているところに、またまた知った顔が現れました。
富山勤労者山岳会の「機関車」さんです。7名ほどで沢登りをして山頂に到着されたところでした。
機関車さんとは、昨年一緒に白馬鑓ヶ岳へBCスキーに行った以来の再開です。今年は、機関車さん達が先に大明神へスキーで行っているのを参考に次の週に行ったりと、刺激をもらっています。
挨拶を交わし、山頂を後にしました。

14:43自転車を回収。いざダウンヒルの開始です。
この爽快さは、言葉には表せません。しいて表すなら「風になれるのです。」
新しいMBはディスクブレーキがついているため、制動力にも優れています。
スピードを上げてカーブに差し掛かってもしっかり制動が効いてくれ安心して曲がることができます。
14:51トイレ前を通過します。登りは30分かかったところを、下りは8分でした。
一気にスピードを上げて下っていきます。
15:07杉ヶ谷の橋を通過します。ここまでトイレ前から16分です。登りは、1時間25分かかています。
15:13大長谷温泉に到着です。登りは小屋下まで2時間14分でした。下りはジャスト30分でのダウンヒルです。

今回、ここ白木峰で私のブログ登場者4名に出合うことができました。何か不思議な縁を感じます。
天狗蔵君とはどこかで本当に赤い糸でつながっている気がした、充実のヒルクライムとなりました。


メンバー:レッドバロン
大長谷~白木峰H27.7.5軌跡
往路:小屋下まで2時間14分  周回・食事53分  復路:30分   計3時間37分


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初めての桜ヶ池 オーバーハングしたボードに四苦八苦

梅雨時期は、重い雲が山を覆っています。
ここ3週間は、クライミングに没頭していました。なので今週ぐらいは何処かの山に行きたいと考えていました。
夏道での毛勝山、池谷~三の窓経由での剣岳、お手頃唐松岳等を考えていましたが、朝5時に起きてみるとどしゃ降りです。
意気消沈して二度寝。

起床後、クスミンに連絡してみると、桜ヶ池クライミングセンターとのこと。
雨が降っていてもクライミングが可能です。なので私も参加することに。

現地到着が11:00でしたが、たくさんのクライマーがハングしたボードに取りついています。
梅さん・クスミン・レイちゃんも頑張っているよう。

私の順番が回ってきて一番簡単な入門コースにチャレンジです。(ただしハングした状態)
ここは、すべてリードで登らなければなりません。いきなりハングしたボードをリードです。
ロープをヌンチャクに掛ける所から手こずります。(ここで腕力を使ってしまいました。)
腕を曲げ、筋力で体を支えるテクニックしかない私は、すぐに腕が効かなくなってきます。
ムーブでの動きが全くできません。場所が変わるとこれほどまでに違うのか。

2本やったところでもう腕の筋力がなくなってしまいました。スタートで最初のクイックドローにロープをかけることすらできなくなってしまいました。
梅さんも今日は、調子が上がりません。クスミンからダメ出しの言葉が飛び交います。
「梅さん、右足きって。」「腕 曲げない。」

その内に梅さんが変なところで急に動かなくなりました。
「梅さん 何やってるの。」
「ちょっと 休憩。」

鬼教官の厳しい指導に、感謝の言葉しかでてきません。

ここ桜ヶ池のクライミングボードは、角度を変化させることができます。なので常連さん方が帰られたところで、5度角度を緩くしてもらいました。
この5度の違いは大きいようです。最初の角度よりも上までは行けましたが、やはり後半角度が大きくなると上に行けず、クリアーを断面。
結局今日は、最後まで行けずじまい。(情けないったらありゃしない。)
最後は、クスミン教官の講習でムーブの方法を勉強します。
「足をきる」という意味がよくわからずにいました。なのでこの部分を集中して教わります。

常に腕が伸びた状態でハイクしていかなければなりません。そのためグリップを引く方向等も考えなければならないのです。
まだまだ駆け出しの梅さんとレッドバロンであることが判明してしまいました。
クスミンのナイスな指導にこたえられないままの終了となりましたが、貴重な経験となった桜ヶ池でのクライミングでした。


メンバー:梅さん・クスミン・レイちゃん・レッドバロン
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2000年国体の会場でした。

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今シーズンの薬師沢用フライ(胸赤アント#14)をタイニング 

もうすぐ7月です。昨日は梅雨の合間の曇り空のもと、雑穀谷でのクライミングでした。
今日は、朝から冷たい雨が降り、気温も20度ほどと肌寒い日となりました。
こんな日は、相方さんに付き合ってショッピングに出かけることにしています。(これをやっておかないと山に行かせてもらえません。)

なんとなく日曜日が終わっていくのもしゃくなので、今シーズンの薬師沢用フライ(毛バリ)を巻いてみました。
フライフィッシングの世界では、タイニングといいます。かれこれ30年以上やっているフライフィッシングの基本となる部分です。
フライフィッシングにのめりこんでいたのは、ちょうど25歳~40歳ぐらいまででしょうか。
その頃は、自分で作ったフライと、自分で作ったロッド(バンブーロッド)で魚を釣り、自分で作ったランディングネットで魚をすくうことに情熱を傾けていました。

週末は、いつも真っ暗になるまで川の中。尺イワナ・ヤマメを求めていたものです。
今は当時のぎらぎらしたものがなくなり、年に数回いい釣りができれば満足してしまいます。
その欲求を満たしてくれるのが「薬師沢」なのです。

イワナのサイズはさすがに大きくなくなりましたが、ここぞというポイントから必ずイワナが出てきてくれます。
素晴らしい渓流の中でイワナと遊ぶことができればそれで満足なのです。
もちろん釣れたイワナは写真を撮ってリリース。
「また会おう。」と声をかけて放してやります。
そんな楽しい思いをさせてくれる取って置きのフライを紹介します。

「胸赤アント#14」です。このフライ(毛バリ)は、山の中に生息するムネアカオオアリをイミテートしたものです。

源流のイワナの腹の中を調べると蟻だらけといったことが多くあります。
雨が降った後、葉っぱに付いていた蟻が川に落ちて流され、イワナに捕食されていることが多いようです。
これまでの薬師沢でも実績があるフライの一つなのです。 
今回は、そのタイニングを紹介したいと思います。


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胸赤アント#14

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雑穀谷 新たな課題チャックコースに四苦八苦

梅さんは、平日の休みを利用してクスミンとクライミングを虎の穴状態で猛特訓。
確実に上達しているようです。その話を聞くとメラメラと闘志がわいてきます。

今週末は天気が悪いものと決めつけていたため、クスミンとのクライミング練習も秋までお預けかと思っていました。
そんなところにクスミンからメールが。午前中はどうにか天候がもちそうとのこと。
翌朝6:00 曇り空なので、クライミングに行くことを決定。雑穀谷に向かいます。

現地に着くと、誰もいません。やはり雨が予想されたからでしょうか。
一番下の入門コース(Aフェイス)に入ります。ここのコースをすべてリードでクリアーしなければ次のレベルには行けません。
    ※リード(ヌンチャクをポイントに掛け、ロープを掛けながら先頭で登ること)

久々ですが、なんとなくイメージが残っています。
クスミンにトップロープの支点の取り方等を伝授してもらいながら、数本練習。あっさりと入門コース(Aフェイス)をリードでクリアーすることができました。
岩を手でつかみ、引っ張ることでフォールドを行い、足場を確実にとって登っていきます。
そのイメージがつかめた気がしました。(簡単な場所では)

その後、お昼を食べて第2ステージに向かいます。
ここは、岩の縦溝(太さも3段階)を利用して登らなければなりません。
梅さんが、「チャック」という場所で苦労し、どうにか2日がかりでクリアーできたとのこと。チャックコースを前に自然に力が入ります。
先ずは、チャックコースの左側にあるコース(サンセット)をどうにかクリアーすることができました。

残るは、一番右端の「チャックコース」のみ。
ここが尋常ではありません。クスミンも苦労してどうにかクリアーし、大喜びしています。

闘志満々でチャレンジする頃に雨がパラパラと降ってきました。
①雨が降ることで、岩が滑って足場が不安定になる。
②ほとんど手をかける場所がない。(あるのは細い縦溝のみ)
③足をかける場所がはっきりしていない。(手に神経が集中し、足にまで意識がいかない。)

数回チャレンジしてみましたが、最初の取り掛かりで滑ってしまう始末。クスミンに
「集中してない。気持ちで負けてる。」厳しい声が飛びます。(ごもっとも)
そうこうしていると雨が激しくなり、今日はここまでとなりました。

クリアーのポイントは、指1本入るか入らないかの溝の攻略と足場の確実な確保のようです。
雑穀谷は、3回目となります。1回目・2回目で苦労したコースがすんなりクリアーできてしまいました。
やはり、どこに足場を確保するかがわかってくるとクライミングが安定してくるようです。
まだまだムーブのテクニックを磨かなければなりません。
ここでのトレーニングがこれからの登山の何処かで活かせることを信じ、もう少しトレーニングしてみようと思う、そんなクライミングとなりました。


メンバー:クスミン・レッドバロン
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チョークを指先に着け、いざ核心部へ。

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雑穀谷クライミング 初めてのリードと懸垂滑降を体験

先週に引き続き、雑穀谷でクライミングの練習です。
師匠からのお誘いに、一つ返事で参加することにしました。先週とは違って朝からの晴天で、岩はしっかり乾いた状態のはず。一層のレベルアップができそうです。
今日は、天狗蔵君が、急遽参加できなくなりましたが、梅さんが参加するとのこと。彼もクライミングシューズを新調しての参加です。新たなチャレンジに燃えています。

7:00桂台のゲートオープンと同時に雑穀谷を目指します。今日は天気がいいので多くのクライミング愛好家が訪れることが予想され、私達のレベルにあった場所を早く確保しなければなりません。(初心者なので)
3人が集合し、話をしているところに「川尻さん」が到着。今からイワナを釣るそうです。そんなことができるのなら私も道具を持って来るのでした。クライミング&フライフィッシングのダブルで楽しむことができたのに。(少々後悔)
今日は、先週チャレンジできなかったルートと、リードで登る練習、懸垂下降がテーマです。
少しずつレベルアップを図っていくことにします。

今日も、先ずは梅さんの8の字結びの練習からです。
飲み込みが早く、ハーネスに装着してすぐにクライミングにチャレンジすることができました。身軽な梅さんも初めてのクライミングに四苦八苦。ですがすぐにコツをつかんでしまいます。師匠がぽつりと
「この人達の身体能力の高さにびっくりだわ。」この人達とは、天狗蔵君・梅さんなのでしょうか。(私も入っているのか)
ここに大ちゃんが加わると、最強メンバーになれるかも。きっと師匠も教え甲斐があると思います。

入門コースの真ん中・左側ルートを練習し、コーヒータイム。師匠(クスミン)が作ってくれたバナナマフィンを美味しくいただきます。緊張感が緩み、リラックスすることができました。
クライミングの体験に梅さんも興奮気味。
「やばい 楽しすぎるわ。」と一言。究極の克服スポーツがクライミングなのです。
①できなかったことが、できるようになる。
②登れなかったところが、登れるようになる。
③不可能が、可能になる。
これらはスポーツの原点なのです。職業柄、この新たなスポーツの経験は、私にとっても新鮮でわくわくさせられます。

コーヒータイムの後は、リードでのクライミングの練習です。ルートの途中途中に有るフックにヌンチャクをセットし、そこにロープをかけながら登っていきます。リードで登るということは、安全確認が今まで以上に重要になってきます。ここでの最大の注意は、ヌンチャクのフックへのセットの仕方と、カラビナへのロープのかける方向が重要となります。カラビナのかける方向が間違っていると、落下時にロープがカラビナから外れる可能性があるからです。

最後に、懸垂下降の練習をしました。樹木に支点を取る時のスリングのかけ方からスタートです。懸垂下降には、エイト管ではなく、ビレー機を使う方法を学びました。
①一番にやらなければならないことは、自己確保のためのビレイを取ること。(セルフビレイ)
②支点にロープを通す。(この方法にはいろいろあります。)
③懸垂滑降用ビレー機にロープを通す。カラビナのゲートを確認。
④ビレイ機より後ろで、バックアップ用にスリングを巻き付けカラビナを通してハーネスに付けます。
⑤すべてのシステムを再確認し、バックアップが効いていることを確認。
⑥セルフビレイを外し、2本あるロープの1本にかけておきます。(2本のロープを使うときは、結び目を下ろすロープ側に)
⑦懸垂下降開始。(右手は絶対に離さないように注意)

セルフビレイを取ってから、セルフビレイを外すまでの一連の動きをしっかり覚えなければなりません。常に安全に対しての配慮が必要なのです。

お昼を食べてからの時間の経つことの早かったこと。集中して練習しているからでしょうか。気がついたら16時を過ぎていました。
今日も充実のクライミングとなりました。山に入っての山行とは違うものの緊張感がたまりません


メンバー:クスミン(師匠)、梅さん、レッドバロン
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地元「駒ヶ岳」・「僧ヶ岳」を笠谷から シラネアオイ等に大満足

6月に入り、地元の僧ヶ岳の雪も少なくなっています。標高1800m少々ですので、夏山は暑く地獄となることから、6月の僧ヶ岳が旬となるようです。
今回は、まだ行っていない「駒ヶ岳」にも足をのばすことにします。
「山スキールートガイド105」酒井正裕著書に、笠谷をつめて稜線に登るルートが紹介されていました。これも参考にすることにします。
昨年のこの時期に僧ヶ岳で一緒だった「幸さん」のパートナーの方が一人で登っておられます。

6:00片貝川第三発電所車止めに集合。
到着し、登山の準備をしていると、その幸さんとそのパートナーの方が居るではありませんか。
ご挨拶し、今日私たちが行くコースの情報を偶然もらうことができました。雪渓から最後の稜線までは、ひどいガレ場になっているようです。
例年、片貝山荘上の登山口まで車は入るのですが、今年は雪が多いせいか、第三発電所・南又との分岐点が最終車止めとなっています。ここから登山口までは1時間の行程となるので、やはり自転車持参がよかったかもしれません。

6:14出発。舗装道路をテクテクと。休憩中の幸さん達に追いついてしまいました。その後は、楽しく会話をしながら一緒に林道を進みます。
7:06片貝山荘を通過します。北又谷の出合を過ぎ、林道が大きく曲がって二手に分かれています。右は東又、左は北又方面に。
ここで、幸さん達とはお別れです。二人は、三階棚滝を通過して西谷のコルを目指すとか。いつもパワフルなお二人です。

林道を進むと、笠谷の取水口が見えてきました。ここからは、雪渓を進むことになります。
8:11 取水口でアイゼンを装着し出発です。傾斜の緩い雪渓を快調にハイクすることができました。スキーで来ても相当面白いようです。来年の予定コースに入れることに。
雪渓のわきを見ると、ウドが生えているではありませんか。山菜取り目当てで来てもよさそう。太くておいしそうなウドを天狗蔵君がチョイスし、皮をむいて生で食べてみました。シャキシャキとパセリのように美味のです。
「味噌持ってくればよかった。」と天狗蔵君が一言。

快調に雪渓をつめていくことができましたが、最終の稜線への登り口をどこにするかに悩みました。山スキーのルート図では、駒ヶ岳のすぐ横に出る谷なのですが、雪のない状態では、藪漕ぎが半端ではありません。
やはり、最後は情報どおりのガレ場を選ぶことにします。

10:02 アイゼンを外してガレ場に突入します。最初はそんなに斜度を感じませんでしたが、上がるにつれ登山靴の先端のみ土にくいこむ状態に。ここで持ってきたピック付ストックが威力を発揮してくれました。ピックを土にくいこませ四つん這いで上がります。
最後の5mは横の草付き斜面に這い上がり、どうにかクリアーすることができました。
最後の30分は、最高にスリリングな斜面だったようです。
後は、駒ヶ岳山頂を目指し、登山道を快適に進むのみ。

11:05駒ヶ岳山頂に到着。ここにきてガスが発生。眺望を満喫することができなくなりました。
こうなれば、稜線上の高山植物を楽しむしかありません。ここ駒ヶ岳~僧ヶ岳の稜線には「シラネアオイ」が群生しています。
ちょうど開花の時期に当たったため、たくさんのシラネアオイや高山植物と出会うことができました。

12:18 約1時間で僧ヶ岳に到着。雪渓の雪を溶かし、お湯を沸かしてカップヌードルとおにぎりでエネルギーを補給します。
その後コーヒーを飲みながら、「クスミン 今頃ジンギスカンやってるんだろうな。」なんて会話をし、マッタリした時間を過ごしました。

13:07 僧ヶ岳をあとにします。ガスがかかって眺めは最悪。天狗蔵君に「あんまり早く降りるのやめよう。」などとジャブを入れてみました。
なんせ天狗蔵君の名前の由来は、ここ僧ヶ岳の下りを天狗のごとく迅速に下ることから来ています。(決して私も遅いわけではないと思うのですが、その速さは次元が違いすぎるのです。)
13:58成谷山を通過、14:31伊折山を通過。ここまでは彼もゆっくりです。杉林が出てきたころから、周りをきょろきょろ。「行者にんにく」を探しています。結局見つからず下っていくと、いつの間にか天狗蔵君の姿が見えなくなりました。
いつもの下りでスイッチが入ってしまいました。一人おいていかれると逆に私の方は、ペースが上がりません。ここでケガをするわけにはいかないので、慎重になってしまいます。

15:25 僧ヶ岳登山口に到着です。後は、ひたすら林道を車止めまで下るのみ。楽しかった今日の反省をしながら約1時間の下りでした。
笠谷という初めてのルートからの駒ヶ岳でしたが、昨年行かれた方の情報は大いに役立ちました。最後の稜線までのアプローチが今日の核心部でした。ハラハラ・ドキドキの30分のガレ場登行でしたが、この緊張感がたまりません。バリエーションルートの楽しみの一つです。
綺麗なシラネアオイの群生に心癒され、多くの高山植物に出会いながらの充実の山行となりました。いよいよ夏山登山シーズンの始まりです。


メンバー:天狗蔵君・レッドバロン
北又谷~笠谷~駒ヶ岳H26.6.7軌跡
往路:6時間04分  僧ヶ岳山頂滞在49分  復路:3時間16分   計:10時間09分

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